新ローマ教皇選出【ヴァチカン市国】

5月8日にヴァチカン市国で行われたコンクラーベの結果、ロバート・フランシス・プレボスト枢機卿が代267代ローマ教皇として選ばれ、レオ14世と名乗ることが決まった。

■コンクラーベ…次の教皇を選出する会議で、選出されればシスティーナ礼拝堂から白い煙が、決着がつかなければ黒い煙が出る。

■ヴァチカン市国…1984年に、国全体が世界遺産登録されている。ローマ教皇を国家元首とする世界最小の独立国である。国有面積は0.44k㎡。香川県より小さい。

■ヴァチカンの丘…聖ペテロの墓所があった場所とされており、そこにコンスタンティヌス1世の命で教会が築かれたのが始まり。

■コンスタンティヌス1世…ローマ帝国皇帝として初めてキリスト教を保護した人。

■ヴァチカン宮殿…システィーナ礼拝堂にはミケランジェロの「最後の審判」がある。