余命10年

【余命10年】小坂流加

現代の医療では治せない病になってしまったら、余命10年だと知ったら、自分はどう生きるだろうか?

 

私を含め、多くの人は、ただ命が続いていくことを疑っていない。

そして、気付いたとしても、明日には忘れてしまうのだ。

 

この物語は、余命を伝えられたことで人生を楽しむことを封印し、自分よりも周りの空気を優先させてしまう茉莉と、何事も器用にこなせるが故に何かに熱中すること、そして茶道の家元という血筋から逃げている和人の10年の物語だ。

作者は主人公と同じ病を患っている女性で、この刊行を待たずに逝去されているそう。小松菜奈と坂口健太郎主演の映画にもなっている。 

 

何度も涙をこらえながら読んでいた。

 

茉莉は、「死への準備を始めなければ」と、自分の死を和人に背負わせないために、恋人となった和人と別れることを決める。和人の幸せを最優先に祈りながら。 

やっと2人の想いが通じたのに、ハッピーエンドにはならない。

2人が近付けば近付くほどに、死ぬことに怯える。

 

たとえ余命が決まっていても、「その時」は突然訪れるかもしれないし、ゆっくりじわじわと忍び寄ってくるのかもしれない。誰にも分からない。

ひとりの病室で、死に対峙するのは本当にしんどいことだと想像する。「いっそのこと」と思うのも無理ないのだろう。

一時でも和人と恋をすることで、茉莉が自分自身に戻って、安らいで人生を楽しんでくれていたことが、せめてもの救いだ。 

 

想像することしかできないけれど、こういう世界があるのだな、などと平和な私は考える。

ちょこっとチョコレート

GWに頑張ったご褒美として、チョコレート専門店「石挽カカオチョコレートissai」へ。

こちらは、カカオ豆からチョコレートまで製造を一貫して行うBean to barのお店。石挽され、花崗岩のテーブルでテンパリングされているそう。さすが石の街。

 

産地の違うチョコレートは、味が全然違う!すごいなぁ…

原材料はカカオ豆と和三盆のみというところも、カカオで勝負している感じがして素敵。

カカオニブはほろ苦くて、ホットチョコレートは甘くてホッとする。

今日はフィナンシェをお土産に購入。

 

これはまた行かなくっちゃ。

ご褒美目指して、今週も頑張ろう!

レンゲまつりに行ったら

ラッキーなことに五重塔が一般公開されてたので見学。

中心から四方に向かって、動物に乗った如来様が置かれている。

ゾウ、ウマ、孔雀、鳳凰。

なんでその動物をチョイスしたのだろうか。

 

土佐文旦ゲットしたし、お茶席で抹茶もいただいたし。満足満足。

レンゲ畑は時間的に見られなかったけど、雨じゃないときにまた行ってみよう。

私だって母だから

母の日コーナーにあったディフューザー。

香りとウィリアム・モリスのパッケージに惹かれて、自分のために購入。

 

近くを通るたびに、爽やかないいにおい。

この香りに合う空間を目指そう。

健やかに育て

息子が出したいというので、5月のこどもの日を前に、こいのぼりを出しました。

天気は良いけど風が強い

息子のために、実家から贈られたもの。

健やかに育つようにと願いを込めて。

 

竿を立てて、こいのぼりを付けて、固定する。

準備や片付けは面倒くさいけど、こいのぼりを見て喜ぶのも、数年かもしれないから。

風に泳ぐこいのぼりを見ると、また今年も元気でこの日を迎えられることが嬉しく、出してよかったな。

 

自分が満たされて、それが溢れて他人を喜ばせることができるという。

私は明らかに自分満たし不足なので、まず自分を喜ばせることが必要みたい。

 

自分のことも、家族のことも、幸せにできる人になりたい。